第3のビール

各ビール会社の「第三のビール」と分類・原料

各ビール会社の「第三のビール」と分類・原料

その他の醸造酒(発泡性)(1)に分類されるもの
旧法での分類はその他の雑酒(2)
ドラフトワン(サッポロビール) - エンドウたんぱくを原料とする
スリムス(サッポロビール) - 「ドラフトワン」と同じ原料だが、アルコール度数が3%、低カロリー。
うまい生(サッポロビール) - 「ドラフトワン」と同じ原料だが、さとうきび由来の糖類を使い、アルコール度数が5.5%。
のどごし<生>(麒麟麦酒) - 大豆たんぱくを原料とする
アサヒ新生3(旧名:新生)(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする
アサヒぐびなま。(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする
ジョッキ生(サントリー) - とうもろこしを原料とする

リキュール(発泡性)(1)に分類されるもの
スーパーブルー(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツ(発売初期は麦焼酎)を混ぜたもの
ジョッキ芳醇(サントリー) - 琥珀色の発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。
麦の薫り(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。冬季限定。
春旨(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。春季限定。
アサヒ極旨(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
サザンスター(オリオンビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。

第3のビール

概説

概説
2003年(平成15年)の酒税法改正前までは、同法の規定でビールよりも税率が低く抑えられた発泡酒が売れ行きを伸ばしてきていたが、同改正によって発泡酒の税率が引き上げられた。この税率改正に伴う値上げのため、消費者が離れる事を懸念した各ビールメーカーは、より低税率(低価格)になる、ビールと同じような味わいのアルコール飲料の研究・開発に着手し、2004年2月にサッポロビールが発売した「ドラフトワン」が第一号となった。

最大の特徴は、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために、原料を麦芽以外にする、または発泡酒に別のアルコール飲料(麦由来のスピリッツ)を混ぜるという手法をとっているという点である。前者の場合は法律上「その他の醸造酒(発泡性)(1)」(旧「その他の雑酒(2)」)に、後者の場合は「リキュール(発泡性)(1)」に分類されるため、税率も下がるというわけである。各メーカーは、おいしさを追求した結果このような手法をとることになったとアピールしている。

しかし、税収不足に苦慮している政府は「第三のビール」に該当する分類について、2006年5月改正酒税法を施行し、350ml缶で3.8円の増税となった。その反面、ビールに対する減税(同0.7円減)も行われた。 発泡酒への増税では結果的に売り上げが下がり、酒税も減収という最悪の結果になったため、今回の増税がどういう影響をもたらすのか注目される。

第3のビール

第三のビール

第三のビール(だいさん─)とは、ビール発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の俗称。ビール、発泡酒に続くことから、新聞社や放送局などのマスメディアによって作られた用語である。この種の製品を生産するビールメーカー自身はビールとの誤認を避けるため新ジャンルと称している。


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